ジャクソンビル銃乱射事件、合法的に購入した銃で黒人買い物客を殺害

［ワシントン ８月２７日 ロイター］ - フロリダ州ジャクソンビルのダラー・ジェネラル店で土曜日に黒人３人を射殺した白人銃撃犯は合法的に銃を購入した２１歳で犯罪歴はなかったと地元警察が発表した。と日曜日に言った。

TK・ウォーターズ保安官は記者会見で、銃撃犯のライアン・クリストファー・パルメーターはジャクソンビル郊外に両親と住んでいたと語った。 彼は自ら負った銃創により死亡した。

ウォーターズ氏は銃撃は人種的動機によるものだと主張した。 当局によると、銃撃犯はメディア、両親、警察向けに黒人に対する憎悪を詳述するいくつかのマニフェストを残したという。

ウォーターズさんは「犯罪歴など何もなかった」と述べ、記録に残っているのは弟との家庭内暴力の電話だけだと付け加えた。 「赤旗は出なかった。」

しかし保安官は、パルメーターさんは2017年にベーカー法と呼ばれる州法に基づいて短期間拘留されたと述べた。同法では、精神的健康危機の際には「非自発的検査のため受け入れ施設に連れて行かれる」可能性があると定められている。

ロイターは銃撃犯の家族からコメントを得ることができていない。

ジャクソンビルの保安官によると、犯人は遺書と遺書も残しており、父親がそれを回収したという。

ジョー・バイデン大統領は日曜日の声明で、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの有名な「私には夢がある」演説が行われたワシントン大行進の60周年を同国が迎えたのと同じ日に銃撃事件が発生したと述べた。

バイデン氏は「店に行く黒人家族や学校に通う黒人学生が肌の色を理由に銃撃されるのを恐れて暮らす国に住むことを拒否しなければならない」と述べた。

メリック・ガーランド司法長官は声明で、司法省はこの銃撃事件をヘイトクライムおよび「人種的動機に基づく暴力的過激主義行為」として捜査していると述べた。 ガーランド氏は、銃撃は憎悪犯罪として捜査されるだろうと述べた。

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ウォーターズ氏は、容疑者が米国のディスカウントチェーン、ダラー・ゼネラル(DG.N)の外で車の中で52歳の女性、アンジェラ・ミシェル・カーさんを撮影したビデオに捕らえられたと述べた。 その後、店内に入り、19歳のアノルト・ジョセフ・“AJ”・ラゲール・ジュニアと29歳のジェラルド・デショーン・ガリオンを射殺した。

ウォルターズ氏によると、パルメーター氏は戦術ベストを着ており、顔はマスクで覆われていたという。 警察によると、男は拳銃と、かぎ十字が描かれた「AR-15型」ライフルを所持しており、銃乱射事件でよく使われる軽量の半自動長銃を指しているという。

当局によると、同氏は土曜日、ダラー・ゼネラル・ストアに向かう前に、地元の歴史的に黒人の大学であるエドワード・ウォーターズ大学に入学しようとしていたのが目撃されたという。

パルメーターはキャンパス職員に身分を明かすことを拒否し、追い返された。 同大学は「その後、その人物がEWUキャンパス近くでの銃撃事件に関与していることが判明した」と発表した。

フロリダ州のロン・デサンティス知事は日曜日、土曜日の銃乱射事件を受け、州は学校と協力して十分な安全を確保すると述べた。

共和党の大統領候補であるデサンティス氏は、政府が黒人の歴史を攻撃しているとして黒人指導者らから厳しく批判されている。

フロリダ州は1月、アフリカ系アメリカ人の歴史に関するアドバンスト・プレイスメント・コースを高校生に提供することを禁止した。 同州は7月、学校での歴史を教える方法を変更した。

デサンティス氏は日曜日、犠牲者３人のための通夜集会で演説を始めた際にブーイングを浴びた。

銃撃事件が起きた地域を代表する民主党のジャクソンビル市議会議員ジュコビー・ピットマン氏は群衆を非難し、知事が助けに来ていると語った。

デサンティス氏は観衆に対し、銃撃犯は「メジャーリーグの最低野郎」だと語り、フロリダ州では「人種に基づいて人々を標的にするつもりはない」と述べた。