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Jun 23, 2023

(4th LD) 北朝鮮、休戦記念日の軍事パレードで無人機と大陸間弾道ミサイルを披露。

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(注意: 詳細情報を含めて全体を更新します。写真を追加)キム・スヨン、イ・ミンジ著

ソウル、7月28日(聯合) -- 北朝鮮が朝鮮戦争休戦70周年を祝う大規模な軍事パレードを実施し、最新の大陸間弾道ミサイル(ICBM)や無人機をショーで披露したと国営メディアが金曜日に報じた。軍事力。

朝鮮中央通信(KCNA)によると、中国とロシアの高官らが出席する中、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は木曜日遅く、戦勝記念日を記念して平壌で行われる軍事パレードを視察するため審査台に立った。

ソウル、ワシントン、東京が三者間の安全保障協力を強化している中、北朝鮮はパレードへの出席により、冷戦時代の紛争中に北朝鮮を支援した中国とモスクワとの団結を示すことを目的としたとみられる。

金氏はこのイベントで期待されていた演説を行わなかった。

北朝鮮の指導者金正恩氏(中央)は、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相(左)と中国共産党政治局員の李紅中氏(右)とともに、2023年7月27日に平壌の金日成広場で行われた軍事パレードを視察。翌日、北朝鮮の国営朝鮮中央通信社が公開したこの写真は、1950年から53年の朝鮮戦争を停止させた休戦協定調印から70周年を記念するものである。 (大韓民国内でのみ使用可能。再配布不可) (聯合ニュース)

1950年の北朝鮮による侵略で始まった朝鮮戦争は、1953年7月27日の休戦協定で終わった。しかし、北朝鮮は戦争の勝利を主張し、休戦協定調印日を戦勝記念日として祝った。

反抗的な政権は、新しいハイテク兵器を展示することで軍事能力を誇示するためにパレードを利用してきた。 約5カ月ぶり2回目となる今回のパレードは、北朝鮮がミサイル実験を続けたことで緊張が高まる中で行われた。

パレードでは、北朝鮮は大陸間弾道ミサイル「火星17号」や「火星18号」を含む新型の先進的な無人機や長距離ミサイルを披露した。 しかし、新型大陸間弾道ミサイルの導入には至らなかった。

北朝鮮の朝鮮中央テレビが同日遅くに放映した映像には、北朝鮮初の核搭載無人潜水機「ヘイル」と思われるものや、無人偵察機や攻撃用ドローンも映っていた。

朝鮮中央通信は、「新たに開発・生産された戦略偵察無人機と多目的攻撃無人機が軍事パレードのために広場の上空を旋回飛行した」と発表した。

北朝鮮はまた、固体燃料式大陸間弾道ミサイル「火星18」について、敵による核の脅威を「完全かつ圧倒的に」阻止するための戦略戦力の「最も強力な中核的主力手段」であると述べた。

北朝鮮は祝賀行事に中国とロシアの当局者を招待しており、2020年初めに新型コロナウイルス感染症のパンデミックを理由に平壌が厳重な国境を閉鎖して以来、確認されている限り初の外国人訪問者となった。

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相と中国共産党政治局員の李紅中氏は、北朝鮮指導者とともにVIPスタンドに立ってパレードを視察した。 メインイベントで主催者が著名なゲストを紹介する際、ショイグ氏はリー氏の前に呼び出された。

金氏は、金氏の右と左にそれぞれ立っていたショイグ氏と李氏と笑顔を交わし、近くで会話する姿が見られた。

観察者らは、こうした画像は、複数の安保理決議で禁止されている北朝鮮の核・弾道ミサイルの追求に対する、国連安全保障理事会(UNSC)の常任理事国である中国とロシアの事実上の寛容を示していると指摘している。

特に金氏とショイグ氏は今週の会談で防衛協力を強化することを誓った。 この会談では、両国がモスクワの対ウクライナ戦争に使用するための北朝鮮の武器供給について話し合った可能性があるとの憶測が広がっている。

北朝鮮指導者は水曜日、ショイグ氏を武器展示会にも案内し、大陸間弾道ミサイルや米国の監視機グローバルホークをモデルにしたとみられる無人航空機など、新たな先進兵器を展示した。

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